【体験談】築30年マンションに二重窓をつけたい。後悔しない防音対策③

こんにちは、ふきです😁
築27年の中古マンションを購入し3年前から住んでおります。
防音対策の為、先進的窓リノベ2024事業を利用して二重窓を設置検討中です。

古いマンションの為、施工まで半年かかりました💦
結果、満足の施工となりましたのその経過をお伝えしていきます♪

こんな人に読んで欲しい

近隣の騒音が気になっている
自宅でリラックスできる静かな環境が欲しい
コストパフォーマンスの良い防音対策を模索している
築27年以上のマンション購入を検討している

築30年の中古マンションに3年前から住んでおります。
どなたかの参考になれば幸いです。

今回は前回の続き、パート３です🌟

以前の記事はこちら👇🏻
【体験談】築30年のマンションに二重窓をつけたい。後悔しない防音対策①
【体験談】築30年のマンションに二重窓をつけたい。後悔しない防音対策②

安心の調査
1. ３件目の業者さん
2. 現状の困っていること
遮熱・断熱・防音のメリット・デメリット
見積と値下げ交渉
番外編：窓枠の色は慎重に決めよう！
二重窓をつけたい３のまとめ

安心の調査

３件目の業者さん

3件目の業者さんが調査に来てくださいました。
もう3回目となれば慣れたもので、片付けも10分で済ませるようになりました。

ふき

ある程度片付いていればいいや。

調査してくれる方は、ものすごく大きな定規を３つ持ってきていて、1時間半かけて丁寧な測定をしていました。
気になっている窓枠について聞きました。

ふき

この弓のように膨らんでいる窓枠、問題ないでしょうか？

業者さん

こちらは7ミリ膨らんでいますが、よくある程度の大きさなので問題ないですよ。

そうなのか‥13ミリとは一体なんだったのでしょう。
前回同様7ミリで間違いはなさそうです。

現状の困っていること

そして今回重視している点をお伝えしました。

外の音がきこえること

「だいぶ解消されるでしょう」とのことでした。
お客様の中では外の音が聞こえないので、雨が降ってる事に気付かないとおっしゃる方もいたそうです。
ただ、トラックなどの低周波の交通騒音などは変わらない恐れがありますとお話されました。
防音ガラス専用にしたほうがよいのかな・・・？と気になります。

低周波の騒音とは？

低周波の交通騒音は、主に車両のエンジンやタイヤの接地音などが原因で発生する低周波の音のことを指します。
一般的には、高速道路や都市部の交通量の多い道路などで発生することが多く、低周波の交通騒音は高周波の騒音よりも建物や窓ガラスを通り抜けやすく、また遮音材料によっても遮断が難しいとされています。

隙間風が寒いこと

気密性はすごく高くなるので、隙間風はなくなります。
断熱はとても効果が高いとのこと。結露も解消されるらしいです。

ふき

ここが今回の最重要ポイント

開け閉めは面倒？

唯一のデメリットが開け閉めが面倒に感じる人がいるとのことです。
「面倒かどうかは人それぞれの感覚によるものでもあるのですが・・・」とのことでした。
この場合、8ミリ開けた内窓にすると開けやすいとはネットで見たましたが、そうすると価格は当然上がってきます。

見積もり段階では5ミリになっています。
窓と窓の空間が広いほど、断熱性は高くなるのだそう。
色々とごちゃごちゃした頭の中が整理されてきました。

楽天市場

遮熱・断熱・防音のメリット・デメリット

ところで、窓ガラスの種類はご存知でしょうか。
リクシルの窓ガラスの種類を調てみたところ、遮熱・断熱・防音と我が家の選択肢に入る種類は３つでした。
みなさんのお宅では暑さ対策寒さ対策どちらを重視しますか。
快適な生活のために重要な点です、メリット・デメリットをしっかり理解して決めましょう。

遮熱ガラスのメリット・デメリット

太陽の光から発生する熱を遮断する効果が期待できる
室内に入ることで熱を発生し室温を上げる原因となる、赤外線のみを遮断できる
冷房器具の効果が高くなることで電気代の節約になる

価格が高い
西側に最適な商品、南側に不向きな商品など、設置をする際には工夫が必要
冬場は日差しの暖かさが感じにくくなる

断熱ガラスのメリット・デメリット

熱を持った空気の移動を制限することで冷暖房にかかる電気代を節約できる
冷房の設定温度を高く暖房の設定温度を低くしても、室内の温度を適温に保てる
外気と室内の温度差が少なくなるため、結露が発生しにくくなる

2枚のガラスを使用しているため、価格は高くなる
サッシも変更する必要があることもある。（サッシの対策が不十分である場合）

防音ガラスのメリット・デメリット

ふき

気になっていた防音ガラスにするとどうなりますか？

回答→防音性をより向上させる場合は複層ガラスの構成を3㎜+A+5㎜のように異厚にすると効果的となります。
通常のインプラスを設置しても防音性は上がりますが、異厚にするとより良いかと思います。
ただし、トラックの騒音のような低い音については内窓を設置してもあまり効果がないことが多いです。
そういった騒音問題であれば内窓設置をしても解決しない可能性があります。

異厚にすると、防音対策にはなりますがもともとお話されていたようにトラックの音は期待できないとのことでした。
そして、見積価格は51万円に上がりました。
デメリットは価格が一番高い、です。