同じ食器に飽きたらメルカリで売る!アンティーク好きがハマった、お手頃和食器「やちむん」もご紹介。

おでかけ
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どんなに気に入っていてもいつも使っていると飽きてきませんか?
そんな時は新しい食器がとっても気になってきますよね。
新しい食器を購入するとワクワクしますし、生活が楽しくなります

新しい食器買ってもいいかなぁ?

私は新しい食器を購入したら、飽きたものをメルカリで手放すようにしています。
そうすれば、気に入った他の方が大切に使ってくださるかもしれません。
奥で眠っていた食器も、新しい主のもとで活躍してくれることでしょう

今回は沖縄で買ってきた味のあるレトロなデザインの陶器「やちむん」をご紹介します。
アンティークが好きな私ですが、こんな和食器もいいな!とめちゃくちゃ気に入っています。
お茶を入れてコーディネートもしていますので、よろしければ御覧ください。

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「やちむん」とは?

やちむん食器が販売されている画像
沖縄で売っていたやむちん食器。平たいフォルムがおしゃれです。

「やちむん」とは、沖縄の方言で「やち」=「やき(焼き)」、「むん」=「もん(物)」を意味し、つまり「やちむん=焼きもの」のことを指します。

沖縄で生産されている焼きものは、総称して「やちむん」と呼ばれており、ぽってりと厚みのある形状や鮮やかな色味、おおらかな絵付けが特徴です。

出典:https://kohno-onlineshop.com/blog/yachimun/

その歴史は古く、沖縄の焼物の始まりはおよそ6600年前に作られた土器といわれます。
中世に入ると、徳之島で焼かれたカムィ焼と呼ばれる灰黒色の焼物や中国産陶磁器が沖縄へ入ってきます。
さらに15世紀には朝鮮、タイ、ベトナム、日本から陶磁器を輸入するようになり、古くは城の瓦などを主体に作られていたとされる沖縄の焼物も、こうした海上貿易などの影響を受けることで、焼物としての質が高まり技術の向上につながっていったといわれています。

出典:https://www.okinawastory.jp/feature/yachimun/whatisyachimun

近年注目を集めている食器で、雑貨屋さんでも見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

温かみがあり、素朴な中にも深い味わいがある陶器の食器です。

偶然、義母がマグカップを持っていました

最近では、若い作家さんも多くおしゃれで粋なデザインもあります
土産物としても人気が高く、県内で定期的に行われる陶器市には地元客だけでなく観光客も多く訪れるそうです。

私が購入したお皿

私が購入したのはこちらのお皿です。

購入したやちむん食器1枚目

濃いチョコレートブラウンの色味が渋く、素敵なお皿です。
アンティークのような風合いがあり、ひと目で気に入りました。

2つ目のお皿はこちら。

購入したやちむん食器2枚目

こちらも同じく濃いチョコレートブラウンです。
デザインは違いますが、色や雰囲気が違うので2つ一緒に購入しました。
実はひとつだけ買おうと思っていましたが、どっちも可愛くてひとつに決められませんでした。
こちらは縁のデザインが施してある部分はマット、中心部はツヤっとしています。
ふたつとも深みがあって素敵です。

やちむんのお皿の裏面画像


もうひとつ全てマットなデザインのものもあったのですが、この2枚を購入。
きっとその3枚は同じ作家さんだと思いますが、お名前がわかりません。。

聞いておくんだった・・・


アンティークのような風合いは、長い歴史のある陶器だからかもしれません。
アジアの歴史を全て吸収したやちむんは、西洋アンティークとは違った深い味わいがあり、私を魅了しました。
2日悩んで買って帰りました。
出会いは大切にしたいです*

購入したら目止めをしてください。

やちむんの特性として、繰り返し使っていく中で油分や水分を吸収し、シミや変色することがあります。
経年変化として楽しむことを「うつわを育てる」とも言いますが、「目止め」をしていただくことをお薦め しています。
「目止め」をすることで、焼き目が締まって汚れがしみにくなり、うつわが長持ちすることは間違いありません。
ほんのひと手間で、大切なうつわをきれいに永くお使い頂けます。

出典:https://weeriki3.thebase.in/blog/2019/09/24/143643

アンティーク食器にシミが!?の記事はこちら⇒アンティーク食器の手入れは難しい?!フランス製の陶器のお皿にシミのようなものが・・・

手放す食器

メルカリで出して買ってくれる人をさがそう!

2枚の食器を手放そうと思います。

メルカリで売却する予定の1枚目
メルカリで売却する予定の2枚目


使っていない理由は飽きたものだけではありませんでした。
チェックしてみると、無駄なものはないように思っていたのに意外とでてきました。

  • 深皿とセットでお皿がついていたが、お皿は使っていない
  • ソーサーとカップでワンセットいただいたが、かわいいけど使っていない

ふたつ買ったので、ふたつ手放します。
良い方に巡り会えるといいなぁ

今までありがとう〜

お皿が売れたかどうか、後日またお知らせします。

コーディネートをしてみました

お茶を入れて早速使ってみました。
とってもかわいいです〜🫶🏻

やちむんを使ってテーブルコーディネートをした画像

シックなお皿に乗せたおせんべい。笑
おせんべいがとてもモダンな雰囲気を纏いうっとりします
何にでも合う色なので、何をのせても映えます
深い色味は存在感があって、いいですね。
お魚とか焼いて乗せたいな。

沖縄で食べて気に入った買ってきた伝統駄菓子、われ塩せんべいを添えました。
とても素朴な味なんですが、塩味がきいていてパクパク食べられます。

烏龍茶はお腹が痛くなって苦手なんですが、凍頂烏龍茶は大好きです。
台湾に行った時にハマりました。

狙っている素敵なやちむん食器をご紹介

ここでは、魅力にハマった私が次にほしいなぁと思っているやちむんをご紹介します。
私の趣味なのでデザインに偏りがありますのでご注意ください。
ひとつひとつご紹介致します

細部まで細かいディティールがうっとりします。
あるようであまりないような色合い、ヴィンテージ感にときめきます。
ほしいなぁ・・・。

こちらは今回の沖縄旅行で実際に買おうか迷ったもの。
有名な作家さんのようで、沢山の種類が販売されていました。
欲しい大きさが売り切れていて、諦めました。。

細かい模様がとても素敵!
絶妙な色加減は、やちむんならではなのでしょうか。
本当に好きです。
この長皿タイプはよく使うので、これもチェックです。

卵形、とってもかわいいですね。
そしてこの格子模様がほっこりした描かれかたが胸キュンです。
薄い仕様でとてもおしゃれです。

どれも素敵です。
またどれを買ったらお知らせいたしますね!

まとめ

沢山販売されているやちむん食器の画像

いかがでしたでしょうか。
食器は毎日使うものなので、お気に入りを集めておきたいですよね。
今回私が購入したものは2枚なので、2枚を手放しました。
新しい出会いがあると、その出会いを大切にしたい。
そして今まで使ってきたものに感謝して、次の方へ届けていく。
何も無駄にせず、必要なところへ届いて行って欲しいと思います

ふき
ふき

置かれたところで咲きましょうですね

ご紹介した「やちむん」は陶工が一つひとつ手仕事で仕上げています。
そのため同じうつわでも、形や色合いなど微妙に違いが出ます。
全く同じ仕上がりにならない、いわゆる一点ものです

私が欲しかった器は、入荷がまだされていません。
気に入った場合は、早めの購入をおすすめ致します。

新しい食器とともに、生活に新しい風を取り込んで気持ちよく過ごしたいですね😊

やちむん食器はこちらから
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